AFP試験


AFP資格試験について
AFP認定研修の提案書作成
AFP認定研修では、必須科目を受講し、提案書を作成・提出して一定水準以上の得点がなければ、修了とはなりません。
提案書の合格点は60点です。
AFP認定研修における提案書作成は、講習の集大成であり、ライフプラン(キャッシュフォロー表)をマスターすることにより、どれだけ顧客の立場に沿う提案を見出せるか、ライプランが基礎的な作業としていかに必要不可欠なものかを理解する大切な実習です。
顧客の不安を解消し、問題の解決と目的を達成するために、提案書作成は大きな意義があります。
また、AFPになるための試験にも提案書で作成するようなキャッシュフロー表が多く出題されています。

提案書の顧客にとっての意義は、第一に、顧客自身の経済的な現状を把握できることです。
第二には、現状の分析によって、住宅ローンや教育費で資産がマイナスになってしまうなどの問題点の発見や整理ができます。
第三には、問題や不安の解消策の提案が文書によって明示され、プランの理解や検討がわかりやすくなります。
第四は、プランの実行の必要性が数字によって明示されるので、わかりやすく実行の可能性が高くなります。
第五は、証拠書類、もしくは道しるべとして提案書があることで、責任が明確になります。

認定研修の提案書の作成には、表紙や資料も含め、現状の資産や負債残高の一覧、現状でのキャッシュフロー表やローンや保険などを見直した場合のキャッシュフロー表など、ページにして十数ページから数十ページに渡り、作成は一日で終わりません。
相談者に合った保険を探したり、住宅ローンを見直したりしながら、学習した内容を深く理解すると同時に、勉強している自身の生活設計もできるようになっていきます。
こうして、提案書を作成・提出して認定研修修了し、試験にも合格すれば、AFPとしての資格を得ることができるのです。

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